この大学のポイント
西南石油大学の基本情報
- 住所
- 成都市新都区新都大道8号
- 校内の位置
- 教工単身公寓1号楼4-511
- 事務所名称
- 国際合作与交流処
- 業務時間
- 08:00-12:00
- 14:30-18:00
- 立地特性
- 内陸/大都市/郊外
- 語学留学生のキャンパス
- 本キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 超小規模校
- 留学生受入れ開始
- 2011年
- 空港出迎え(指定期間)
- 無料
- 空港出迎え(指定期間外)
- 無料
- 出迎えをする空港
- 成都空港
- 直行便がある日本の都市
- 東京、大阪、広島、福岡
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 0人
- 語学留学生の総数
- 0人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 東南アジア
- 西アジア
- ヨーロッパ
- アフリカ
- 北米
- 中南米
- オセアニア
年齢構成
- 30歳以下
- 31~40歳
- 41~60歳
- 61歳以上
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- レベル分け
- 1コマ時間数
- 45分
- 週あたり授業コマ数
- 日本語学科の有無
- なし(第2外国語は有)
カリキュラム
選択科目
留学生寮
寮費と諸費用
- 1LK1人
- 40元/日
- 1LK2人
- 20元/日
- 保証金
- 400元
- 水道
- #1
- 電気
- #1
- ネット
- 40元/月
- 初回支払
- 1学期分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- 有
- 電話
- 有
- エアコン
- 有
- トイレ
- #2
- シャワー
- #2
- バスタブ
- なし
- コンロ
- #2
- 電子レンジ
- #2
- 冷蔵庫
- #2
- 洗濯機
- #2
※ 寮費は長期割引料金 #1 毎月一定度数まで無料 #2 LKで共用
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 校内
- ATM
- 校内
- 郵便局
- 校内
- スターバックス
- なし
- マクドナルド
- 2.6km
- KFC
- 1.4km
- 大型スーパー
- 3.0km
- 地下鉄最寄り駅
- なし
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- なし
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 400元
- 400元
- 授業料
- 6,500元
- 13,000元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- 300元 #1
- 600元 #1
募集日程
- 年度・学期
- 11年秋学期
- 申請締切り
- 入学手続き
- 授業開始
- 中間テスト
- 期末テスト
- 終了
- 年度・学期
- 12年春学期
- 申請締切り
- 入学手続き
- 授業開始
- 中間テスト
- 期末テスト
- 終了
- 海外保険
- 中国の保険が必要
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 要
- 在学証明書
- 要
- 成績証明書
- 履歴書
- 健康診断書
- その他
西南石油大学の写真
-
個室
-
個室
-
リビング
-
キッチン
-
キッチン
-
キッチン
「西南石油大学」ページからのお問合せ
成都市郊外にある理工系大学。かつては中国石油部(部は省に相当)直属の大学で、石油の探査、採掘など上流工程を専門としていた。現在では文系学部も持つ総合大学である。
留学生受入れの政府資格は1996年に取得していたが、大学創設以来、現在に至るまで留学生を受入れたことはなかった。かつて同校は四川省南充市にキャンパスがあったが、2001年から成都市郊外に新キャンパスを持つようになった。以来、本科生は両キャンパスに分かれていたが、2011年から成都キャンパスに統一されることになり、これに合わせて留学生受入れを開始することとした。
大学は成都市郊外の新都に所在する。郊外にあるため環境は良い。成都市中心部からはバスを乗り継いで1時間半ほどかかる。日常的に気軽に行き来できる距離ではなく、週末などたまに遊びに行くといった感覚だろう。
周囲は特に何もないが、大学の斜め向かいに近く大型スーパーが開店する予定。それ以外にもバスで10分ほどの距離に大きなスーパーがあるため、日常生活で困ることはない。
寮は外国人独身教師向けの宿舎を転用している。日本でいう1LK相当の部屋で、1人で使っても月額1,200元と非常に安い。
日本語学科はないが第2外国語で日本語を学ぶ学生がいる。日本語学科の教員に話を聞いたが、第2外国語で学んでいる学生以外にも日本語を勉強したがっている学生は多々いるとのこと。
留学生受入れの経験もなく、留学生向け中国語教育のノウハウも経験の積み重ねもない。ゆえに、授業面で過度の期待をすることはできない。平均レベルの授業が行われれば御の字だろう。それ以下になる可能性のほうが高いと思っておいたほうが良い。
そもそも受入れ初年度の大学は、そういった教学面を期待して行くものではない。受入れ初年度はスタッフは必ず力を入れてくるし、前例がないがゆえに臨機応変な対応をしてくれる。
ゆえに、自らスタッフ側にリクエストを出せるような積極性を持つ留学希望者には十分活用する価値がある。
また、開学以来初の留学生となるため、必ず中国人学生の興味の的となる。彼らは日本人のように興味を隠すことはしないので、自らが拒否しない限り、間違いなく中国人学生との交流の輪が極端に広がっていく。復旦や北京語言といった日本人だけで数百人いるような大学ではこういった環境は100%期待できない。
繰り返しになるが、日々まじめに授業に出て規定のカリキュラムをこなすというタイプの人には、こういった大学はまったくおすすめしない。そうではなく、自ら授業内容の希望を出したり、中国人学生との交流をどんどん広げて行ったり、そういった主体性を持てる人にこそ、こういった大学を大いに活用してもらいたい。